2005年9月発売のキヤノンフラッグシップ機のEOS-1D三代目 EOS-1DmarkllNと2005年10月発売のキヤノンLレンズのf4シリーズのEF24-105f4L IS USM
カメラは18年前のモデルなので画素数は820万画素
センサーサイズはAPS-Hと今は無きセンサーサイズです
今は1億画素のカメラがある世の中ですから時代が感じられますね
だからと言って古くて使えない訳じゃありません
スマホの画面程度の写真なら見分けがつかないと思います
パソコン画面でも分からないくらいです
部分的に拡大すれば解像度の違いは分かるんですがね…
APS-Cより大きくフルサイズより小さいAPS-Hですが良い部分、悪い部分とあります
良い部分はAPS-Cより高感度ノイズが少ないです
悪い部分はフルサイズより小さいのでレンズの焦点距離が1,3倍になり広角側が物足りないです
ちなみにAPS-Cは1,6倍です
今使ってるレンズなら24-105じゃなくて31-136になります
望遠側にはちょっと有利です
逆に広角側は日頃スナップ撮影には良い画角だと思います
一昔前は35-105みたいに35ミリスタートのズームも多かった事だし……
ところでこのカメラ、今では当たり前の機能も無いカメラです
背面液晶はあるがライブビュー機能はありません
撮影はファインダーか勘でになります
センサークリーニング機能も無いです
だからレンズはずしたりする際は気をつけないといけません
ISO感度オート機能もありません
毎回自分で感度設定します
逆に昔では当たり前だったことが今ではオートで任せっきりになってる為勉強にはなります
手ぶれ補正はレンズに付いてる為ありがたいですね
ひと月余り使ってきましたが820万画素だからとかの劣る部分は全く感じません
逆にピッチがデカイ分色合い階調が豊かでこってりした感じで私は好きです
やっぱりLレンズはいいですね
赤ハチマキがカッコいいし写りもキレがあり大満足です
手ぶれ補正機能もあり心強いです
f4だからボケもほどほどで開放でも難しくなく撮影できます
それと購入後すぐにレンズフードをEW-83HからEW-83Jに替えてたんですがやっぱり専用フードのカッコ良さに再確認できて83Hに戻しました
(EW-83JはEF-S17-55f2,8用フード)
最初は83Jの長めのデザインが迫力があり気にいってたんですが実際使っていたらそこ数センチの差なんですがちょっと邪魔な時があり本来の専用フードに戻したらそこまで気を使わないで良くなり気軽快適になりました
数センチですが不思議なもんですね
そこ数センチですがぶつけちゃうんです
やはりプロカメラマンが使う際、取り回しも重要な要素だからフードがかさ張って撮影に影響出たら大変ですからね
最近ではほとんどがミラーレス
ファインダーには優秀な液晶画面が入ってる様な感じです
ちょっと違和感があります
最新型はだいぶ違和感も無くなりつつありますが一眼レフのOVFに比べたらまだまだです
但し、OVFよりEVFが良い点もあります
写し出される画像がそのまま写真になります
明る過ぎ、暗過ぎとか晴れの日、曇りの日の色合いも見て判断出来ます
背景のボケも確認出来るから便利です
その分電気は喰います
一眼レフなら1バッテリーで1000枚、ミラーレスなら1バッテリーで400枚程……
更にミラーレス一眼は背景画面とファインダーとで撮影枚数も違ってきます
ファインダー撮影の方が電気喰います
画面小さいのに電気喰うのはなんか変ですね
といろいろ書いてきましたが私は今だから一眼レフをオススメします
確かにミラーレスは手軽に失敗する事無く写真撮れますが先々絶対飽きます
たまには失敗しないと面白くないです
ファインダー覗きながら露出は合ってるか絞りはこれでいいか……と考えながらシャッターを押す
で背面液晶で確認し成功か失敗か分かる
ちょっとしたギャンブルです
それと長々書きましたが古くてもフラッグシップ機
造りが違います
触った事が無い方は一度触ってみて欲しいです
人気機種には5D系や7D系もありますが全然違います
画素数は5D系等が多いですがそれとは別の良さがありますので……